Pacific Hula Celebration

ハワイの教室では3歳から入門可能というところが多くケイキといわれるのは13歳以下の子どものことを意味します。子どもも大人と同じように、ハワイの文化についてや舞踊の種類や歌の内容や歌詞の意味などを学び、これから先長く続けてゆけるような基礎を身につけます。
小さな子どもは、ハワイ語を上手に読めないので、指導者の口元や、自身の耳ですぐに覚えられる素晴らしさがあります。これと同じく踊りの振り付けもすぐに覚えられる対応力に優れている時期でもあるので、習い事としてスタートするにはぴったりの時期です。

子どもは、赤ちゃんの頃から音楽に合わせて体を動かすことが大好きで、子どもが一生懸命踊る姿は、大人を楽しませてくれます。それでも子どもの運動能力が低下していると言われる中、保育園や幼稚園の運動会でも上手にダンスできることはいろいろな意味で大切です。将来運動好きになるかどうかも小学校に入る前をどのように過ごさせるかが大切ですし、何より大好きなママが一緒に楽しく踊る。周りのみんなも楽しく動いている、これらを見て、感じて自分も動く。フラ（ダンス）を通じてたくさんの刺激を吸収できます。

今回おすすめするフラは、学んでゆけば段階的にお子様やご自身がバージョンアップできる種類のダンスですし種類も豊富です。スキルアップすればコンペティションへのエントリーや、コンサートやイベント出演など、ダンサーとしてお子様やご自身をアピールする機会もたくさんあります。ほかの人と競い合うことによる緊張感は、人を成長させるチャンスでもあるので、ここで学ぶ喜びや、苦しみ、感謝の気持ちなど、社会人として必要な要素の一端を身につけられる機会にもなります。また、応援してくれる家族や友人たちとの絆を深めることも関わる人たちのメンタルに良い影響を及ぼすに違いないと信じています。

ダンスには色鮮やかな練習着やアクセサリー、メイクなど華やかな要素がたくさんあります。子どもの可愛らしさを引き出しそれを一生記録として残せる楽しさも魅力です。ママも一緒に華やかな気持ちになれます。お子さまは年齢や上達度に応じて同じ動きをしていても続けてゆけば一人一人個性のある動きもできるようになるので、間近で子どもの成長を感じられるという楽しさもあります。これらを動画や写真に記録して、貴重な瞬間をたくさんコレクションすることもできます。フラにはしっかりとした文化的背景もあるので、探すとたくさん学べる要素が詰まっています。

子どもが小さいからそれほどハードな運動は希望していない。自分には運動やダンスの経験がないから敷居が高いものには抵抗がある。でもフラ（ダンス）だけを始めるのでは何か足りないように感じる…。このようにお考えの方はぜひご参加ください。フラは動きがゆっくりしていて難しくなく、お子さまと一緒に何かを始めたいと思っているという方にぴったりです。曲単位で進むカリキュラムなので目標設定しやすいことは子どものやる気を引き出します。同時にお子さまと一緒に体を動かしながらコミュニケーションを円滑にする楽しさも感じていただけます。

育児中のママにとっては子どもと一緒に始められる親子フラは、ダイエット運動を兼ねて子どもから目を離すことなく自分も体を動かせるというメリットがあります。自身の産後の運動不足を解消しながら同世代の仲間とも知り合え、新しい人間関係が生まれます。みんなで共通の目標に向かって一緒に努力するので、子どものやる気を引き出す効果もあります。親が何かを学ぼうとする姿を子どもがすぐそばで、見ることができるので親子の信頼関係や絆が深まりやすくなります。発表会などのイベントを通じてパパも、華やかな衣装でかわいく踊るお子様と美しくシェイプされてゆくママを見てフラをはじめたことを良かったと感じてくれるはずです。

平成24年4月から、小学校でダンスは必修項目となっていて、ここで要求される内容は高いレベルを求められるものではありませんが、軽快なリズムの音楽に乗って弾んで自由に踊る、友達と調子を合わせたりして楽しく踊る。弾んで踊れるようなやや速いテンポのロックやサンバなどのリズムに乗って、弾む、回る、ねじる、スキップするなどの動きを繰り返して即興的に踊る。友達と手をつないだり、まねをしたりして踊る。という内容です。これらの要素は親子フラには多く含まれているので、お子さまにとってはダンス必修の準備としても意味あるレッスンです。